3秒でいうと:画素数が高ければ、いつでも顔や車の番号がよく見えるわけではありません。距離・画角・明るさ・レンズ・設置の高さ・録画設定を一緒に考える必要があります。
まず「何を確認したいか」を決める
- 人が来たことが分かればよい
- 顔を確認したい
- レジ周りの手元を見たい
- 駐車場で車の動きを見たい
- 条件が合えばナンバープレートも確認したい
同じカメラでも、広い場所を一度に映すと、一人あたりに使える画素は少なくなります。欲しいのが全体の状況なのか、人物の細部なのかで、適した画角や台数は変わります。
広角にしすぎると、一人が小さくなる
玄関と駐車場と道路を1台で全部映したくなりますが、範囲を広げるほど人物や車は画面の中で小さくなります。高画素でも、遠くの小さな対象を後から無限に拡大できるわけではありません。
重要な場所は、全景を見るカメラと、顔や出入口を狙うカメラに役割を分ける考え方もあります。
トモネのへえポイント
写真を大きく引き伸ばすのと同じ。もとの画面で小さくしか写っていないものは、高画素でも限界があるよ。
夜は画素数より「光」の問題が大きい
暗い場所では、映像にざらつきが出たり、動く人がぶれたりします。赤外線照明があっても、壁や軒が近いと反射して白くなり、奥が見えにくくなる場合があります。
街灯、玄関灯、車のヘッドライト、逆光など、実際の時間帯に近い条件で確認することが大切です。
高画素になると増えるもの
- 録画データの量
- 必要な保存容量
- ネットワークの負荷
- 機器や設定によっては費用
録画日数を長くしたい場合は、画素数だけでなく、フレームレート、圧縮方式、動体検知、録画時間も確認します。「最高設定のまま何日残せるか」は、購入前に聞いておきたい項目です。
設置前の5つの質問
- 誰・何を確認したい?
- 対象まで何メートルくらい?
- 昼と夜、どちらが重要?
- 何日分の録画を残したい?
- スマートフォンで見るだけか、証拠として確認したいか?
この答えを先に決めると、カタログの数字だけで迷いにくくなります。現地では、カメラの仮位置からスマートフォンで撮影し、対象がどれくらいの大きさに見えるか確認する方法も役立ちます。
