PoEとは?防犯カメラがLANケーブル1本で動く仕組み

3秒でいうと:PoEとは、LANケーブル1本で通信と電源を一緒に送る仕組みです。防犯カメラの近くにコンセントがなくても設置しやすくなります。

LANケーブルで、映像だけでなく電気も送る

通常、ネットワーク機器には通信線と電源線が必要です。PoE(Power over Ethernet)対応機器では、対応するLANケーブルを通してデータと電力をまとめて送れます。

防犯カメラでは、映像・音声・制御用の通信と電力を1本にまとめられるため、カメラ付近へ電源コンセントを用意しなくてもよい構成が作れます。

どこから電気を送るの?

PoE対応のレコーダーやPoEスイッチから、LANケーブルを通してカメラへ給電します。停電対策を考える場合は、カメラだけでなく、レコーダー・スイッチ・ルーターなど電源を送る側も含めて考えます。

LANケーブルなら何でも同じ?

いいえ。カメラ、給電機器、ケーブルが対応する規格と必要電力を確認します。PoE、PoE+などで供給できる電力が異なり、消費電力の大きなカメラでは組み合わせが合わない場合があります。

1本で済む=どこでも簡単、ではない

  • 配線距離と経路
  • 屋外部分の防水処理
  • コネクターを収める接続箱
  • 雷や静電気への対策
  • レコーダーと通信機器の設置場所
  • 故障時に交換・点検できる配線

カメラ本体が屋外対応でも、LANコネクターや壁の貫通部へ水が入れば故障の原因になります。ケーブル1本という言葉だけで、施工全体が簡単になるわけではありません。

トモネのへえポイント

PoEは「カメラの近くにコンセントがいらない」仕組み。でも、電気が消えたわけじゃないよ。LANケーブルの向こう側から届いているんだ。

PoEが向いている場面

  • 戸建てや店舗へ複数台のカメラを設置する
  • 配線をまとめて管理したい
  • カメラの近くに電源を露出させたくない
  • 録画機側で設備を集中管理したい

次はどれを知りたい?

  • 防水カメラなら雨ざらしでも大丈夫?
  • 雷サージとは?
  • 防犯カメラは画素数だけで選んでよい?

参考:Axis Communications「ネットワークカメラの利点」

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