3秒でいうと:カフェの電気は、機器を一台ずつ見ても判断できません。厨房・空調・客席で「同時に何を使うか」を整理し、契約容量と回路の分け方を開業前に確認します。
家庭より同時使用が多い
エスプレッソマシン、製氷機、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、食洗機、給湯、エアコン、照明、レジ。営業中は多くが同時に動きます。単体では使えても、重なるとブレーカーが落ちることがあります。
まず機器表を作る
- 製品名と型番
- 消費電力・電圧
- 設置場所
- 同時に使う時間帯
- 専用回路の指定
- 将来増やす予定の機器
機器が未定でも、用途と台数を仮置きします。内装が終わってから容量不足が分かると、配線のやり直しや営業制限につながります。
居抜き店舗ならそのまま使える?
前の店にコンセントが多くても、回路の分け方や電圧が新しい機器に合うとは限りません。分電盤の表示と実際の配線が一致しているか、空き回路や幹線に余裕があるかも確認します。
トモネのここ注意
「コンセントがある=その機器を使える」ではないよ。差し込み口の形、電圧、回路、接地まで確認しよう。
客席の電源も計画に入れる
お客さま用コンセントを設ける場合、パソコンや充電器だけでなく、清掃機器や季節家電を同じ回路で使う可能性も考えます。厨房の大きな機器とは回路を分け、分電盤で用途が分かる表示にしておくと管理しやすくなります。
開業前に相談する順番
- 使う機器と席数を決める
- 同時使用を整理する
- 現地で分電盤・配線・電源を調査する
- 機器配置と電気工事を確定する
- 内装工事と工程を合わせる
固定配線や分電盤、コンセントの増設・変更は、資格を持つ電気工事士へ依頼してください。
