3秒でいうと:古いアンテナは、錆びた支柱や緩んだ固定部が強風に耐えられず、傾いたり部品が飛んだりする可能性があります。ただし、確認のために自分で屋根へ上がってはいけません。
使っていなくても、風は受ける
使わなくなったテレビアンテナも、屋根の上では構造物として風を受け続けます。未使用の設備ほど点検されず、支柱、支線、屋根馬、固定金具、ケーブルなどの劣化に気づきにくいものです。
地上から見る7つのサイン
- アンテナ全体が以前より傾いている
- 支柱、金具、支線に目立つ錆がある
- 風が弱い日にも大きく揺れる
- 部品やケーブルが垂れ下がっている
- 屋根材や固定部が浮いて見える
- 強風や雨のあとからテレビ映像が乱れる
- 使っていないアンテナやBSアンテナが長年残っている
確認は風雨が強まる前に、地上や安全な窓から見える範囲だけで行います。テレビが映っていることと、アンテナが構造的に安全なことは別です。
絶対にしてはいけないこと
- 自分で屋根へ上がる
- はしごで近づく
- 強風前日に自分で縛り直す
- 電線に触れているアンテナや支線へ近づく
- 落下した部品を、風が収まる前に回収する
アンテナや支線が電線・引込線へ触れている場合は、絶対に近づかず、地域の送配電事業者へ連絡してください。人や道路へ落下する危険が迫っている場合は、状況に応じて119番、警察、自治体へ知らせます。
台風後も、風が収まるまで外へ出ない
テレビが映らないからといって、すぐに外へ確認しに行かないでください。屋根上の固定・撤去は専門業者へ任せます。屋根材の破損や雨漏りがある場合は、屋根業者との連携も必要です。
トモネのひとこと
アンテナが心配でも、見に行くために屋根へ上がっちゃダメ。地上から見て、早めに専門家へ相談しよう。
平時にできる見直し
- 使っていないアンテナの撤去を検討する
- 支柱、固定金具、ケーブルの状態を専門家に確認してもらう
- 屋外照明、防犯カメラ、配管も一緒に確認する
- 沿岸部では塩害による腐食も考える
このサイトでは、台風・大雨・雷に備えて確認したい屋外電気設備を、これからも分かりやすく紹介します。
