3秒でいうと:コンセントの左右には違う役割があります。片方が太いプラグは、機器を決められた向きにつなぐための形です。
左右をよく見ると、同じではない
一般的な100Vコンセントを正面から見ると、左側の穴が右側より少し長くなっています。左側は接地側(中性線側)、右側は電圧がかかる非接地側です。
Panasonicの案内では、AC15A・100V用コンセントの左側は右側より2mm長く、左側へ接地側の線を接続するよう定められていると説明されています。
プラグの片方が太いのはなぜ?
片方の刃が太いものは、極性付きプラグと呼ばれます。太い刃は長い穴にしか入らないため、必ず決まった向きで差さる仕組みです。
向きを決めることで、機器のスイッチやヒューズを設計どおり電圧側へ配置し、電源を切ったときに内部の危険な部分へ電圧が残りにくくします。
左右が同じ太さのプラグもある
日本の家電には、左右どちら向きにも差せるプラグも多くあります。交流で動作し、どちら向きでも安全に使用できるよう設計された製品では、同じ太さの刃が使われます。
- 片方が太い:決められた向きで使う
- 左右が同じ:どちら向きでも使える設計
接地側とアース線は同じ?
同じではありません。コンセント左側の接地側は、通常の運転時に電気の通り道となる中性線です。家電から出ている緑色のアース線や、3本目の丸い接地極は、漏電時の感電を防ぐための保護用です。
無理に差したり、削ったりしないで
太い刃が入らないからといって、削る、曲げる、無理に押し込む、用途の分からない変換器を使うことは避けてください。海外仕様の機器は、形だけでなく電圧・周波数・規格の確認も必要です。
コンセントの変色、ぐらつき、焦げた臭い、異常な発熱がある場合は使用を止めます。壁のコンセントを外したり、内部配線を確認したりする作業は電気工事士へ任せてください。
トモネのひとこと
コンセントは、左右でちゃんと役割分担しているよ。太いプラグは「こっち向きに差してね」という安全の目印なんだ。
次はどれを知りたい?
- アース線を使わないと危険?
- 3本目の丸いプラグは何のため?
- 100Vと200Vでは電気代も2倍になる?
