料理の際に、煙を外に出してくれる役割があるレンジフードは、
私たちの生活に欠かせない電気機器です。
そんなレンジフードにも寿命があることをご存知ですか?
故障してからでは不便なので、定期的な点検と交換がおすすめです。
この記事ではレンジフードの種類や修理・交換方法についてご紹介します。
キッチンの換気扇(レンジフード)とは?
換気扇はプロペラ部分の『ファン』と覆い部分『フード』で構成されています。
システムキッチンの場合はファンとフードを合わせて『レンジフード』と呼びます。
設置するレンジフードはキッチンの構造などによって形状が変わってきます。
レンジフードのデザイン
レンジフードのデザインは主に4種類あります。
特徴もあわせてご紹介します!
スリム型
フード部分が薄くてスッキリとしたデザインが特徴なスリム型は、近年人気のデザインです。でこぼこが少なく、掃除がしやすいのがメリットです。
ブーツ型
ブーツ型は一般家庭で一番使われているタイプ。プロペラファンにフードをつける時は、この形状のレンジフードを取り付けることが多いです。
フード部分が大きいため、煙をしっかり集めて換気してくれるのが特徴!
フラット型
別名『浅型』とも呼ばれるフラット型は縦幅が短いため、キッチンが狭い住宅や、天井が狭い住宅に最適
ファルコン型
IHクッキングヒーターとの相性が良いファルコン型。
カーブを描いたフードの形状が特徴的で、拭き掃除がしやすいのがメリット。
ファンの種類
レンジフードのファンは以下の2種類あります。
それぞれの特徴をご紹介します。
プロペラファン
扇風機のような形のプロペラファンは、ダクトを通さず、直接屋外へ空気を排出するのが
特徴!
価格もリーズナブルで手入れも気軽にできるのがメリットです。
シロックファン
筒状のシロッコファンはダクトを介して排気をするタイプ。
見た目がスタイリッシュで音が静かなのが特徴!
プロペラファンより電気代が安く済むのもメリットです。
レンジフードが故障する主な原因
レンジフードの故障は主に『モーターの故障』と『スイッチの破損』が挙げられます。
主な原因は、蓄積された汚れや劣化によるものが多いと言われています。
レンジフードが故障した場合は、専門業者に不具合の原因を確認してもらうのが良いでしょう!
レンジフードの交換の目安は?
レンジフードは8~10年で交換するのがベスト!
こまめに手入れをしていても長年使っていると不具合が生じるため、
早めに交換するのが良いでしょう。
・レンジフードから変な音がする
・換気扇が回らない・回りが遅い
などの症状がある場合は、使用を止めて、専門の業者に相談しましょう。